第5回 環境に優しい乗り物について考えよう

transit21

2006年08月11日 18:58

第5回環境に優しい乗り物について考えよう

1 暮らしのCO2チェック

電気、ガス、水道、ガソリンの領収書から1ヶ月のCO2排出量を計算しました。
各家庭様々だけど、やはり、電気とガソリンからのCO2排出は目立ちました。温暖化ガスの要因である火力発電所と輸送エネルギーといわれるのが納得ですね。

<沖縄県のCO2排出量 -京都議定書の約束事->
排出量世界4位の日本は、温室効果ガスを1990年比で6%減らすことを義務付けられている。だが、日本全体で1990年比8%増加、沖縄県に限ると31.4%増加。-6%が目標なのにほど遠い。。
沖縄県の温室効果ガス排出量の割合をみると、運輸部門が最も大きく30%。運輸部門のなかでは自家用車が60%を占めている。

<環境に優しい乗り物について考えよう>

クルマではなく、バス・モノレール・自転車・ベロタクシー等、環境に優しい乗り物を使おう。レンタカーやタクシーも公共交通であり、また徒歩もCO2を排出しない交通手段である。

2 環境に優しい乗り物に乗ろう -ベロタクシー乗車体験-
 高江洲悦子先生(NPO ecomo.i、ベロタクシー沖縄)からベロタクシーが如何にやさしい乗り物か教えてもらいました。ドライバーの喜納さんにもご協力いただきました。

3  沖縄県の自動車保有台数 ―沖縄本島が29島も必要―
沖縄県は、人口約133万人に対し、自動車保有台数が約94万台。
自動車94万台を一列に並べると、沖縄本島が29島必要であることを電卓で計算して実感しました。

4 今日の感想
樋口琢海 くん
今日は、家庭から出るCO2の計算をやりました。そんなに出ているとは思わなかったけど、案外でているんだなと思いました。
ベロタクは去年、沖縄本島を一周したと聞き、疲れただろーなと思いました。その後にクルマで一周した場合と比較して、ガソリンの量やCO2排出量の差にびっくりしました。
ベロタクシーの「ベロ」が自転車という意味もはじめて知りました。
今日の話を聞いて、母さんや父さんにクルマの使い方をチェックし、ノーマイカーデーのことも教えようと思います。


石川りいさ さん
今日は、高江洲悦子先生に領収書からCO2の排出量を計算する方法を教えてもらいました。
私の家庭はわりと少なかったけど、これからもCO2の排出量を減らすように努力していきたいです。
また、ベロタクシーにも初めて乗りました。思ったより早くて楽しかったです。今度は、ゆっくり乗りたいです。

今日は取材もたくさん来ましたOTVのHPのニュースコーナーからも見れますよ。8/10ニュースを見てください。http://www.otv.co.jp/

OCN(3ch)の取材も受けました。受け答えも上手になってます。

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