2006年08月19日

第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう

第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう

しまづくりネットの中村司先生にアドバイザーとして来ていただきました。

1 3グループにわかれて、ゆいレールからバスへ乗り継ぎ、開南小から新都心銘刈庁舎まで移動しました。

A班 高齢者の疑似体験グループ
 ひざと手首、足首にギブスやおもりを着け、さらに白内障ゴーグルをかけて移動しました。

B班 視覚障がい者体験グループ
 アイマスクを装着し、移動しました。

C班 車椅子体験グループ
 車椅子に乗って、移動しました。 7番新都心循環線 乗り降りの様子です。
第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう
第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう

2 中村先生によるワークショップ
 班ごとに気づいた点をまとめて、発表。

A班 手足が思い通りに動かず、視界も狭いので、段差につまずいたり、普段よりも疲れました。杖があると楽に感じた。
第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう

B班 歩くスピードが極端に遅くなり、点字ブロックの上に物があると進めなくなる。また、介助役も手助けするのに難しさを感じた。

C班 普段と目線が異なり、単独行動は恐い。バスの乗り降りも緊張した。介助役も周りに気を使い疲れを感じた。

中村先生より
今日の移動を車で行えば、排気ガスの排出量はペットボトル(500ml)の2560本分になる。地球環境にとってもダメージが大きい。また、車椅子等で公共交通を使って移動することの大変さも同時に知ってもらえた。クルマで移動できたら、もっと楽になりますね。
しかし、地球環境のためにも健常者である我々は、優先すべき人達のことを考えて、クルマをかしこく利用しましょう。
第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう

3 今日の感想
第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう高橋介洋くん

第7回 ゆいレールとバスを乗り継いでみよう集合写真
全員笑っているよ!!


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